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2017年2月

アラベスク

今回のブログを担当させていただく、荒井萌です。

 

今回は......
「アラベスク」!!

これですね。
2017221336.JPG

 

 

バレエでこのアラベスクを見ない踊りはないのでは...?というぐらい、よく見る基礎的なポーズ。

 

脚を45度上げる時もあれば、90度、それ以上。
上体を前にし、180度脚を上げるアラベスク・パンシェ。

いろんな踊りで見られるこのアラベスク。

 

この間、ある小学生の女の子がこのアラベスクをすると腰が痛くなる。と言っていました。
普段は痛みはなく、前かがみや腰をそっても痛みはなし。
「アラベスクの時に腰が痛くなる。」


彼女のように「アラベスクで腰が痛くなる」という方、いらっしゃるのではないでしょうか?

 

では、なぜ普段は痛みがないのに、アラベスクで腰が痛くなるのでしょうか?

 

そもそもアラベスクで勘違いされることが多いのが、
「後ろに高く脚を上げるポーズ」です。


バレエでは、アラベスクは最も美しいポーズと言われています。
アラベスクとは、唐草模様のこと。緩やかなカーブを描く模様。


つまり、頭・首・背中・足までが緩やかなカーブを描いているポーズになります。


よくアラベスクの時に、先生に「もっと脚を上げてー!」と言われ、どうしても「脚を高く上げる」ことに目が行きがちになりますが、その前にみてほしいところがあります。


まずは、脚はちゃんと開いていますか?

そして、ちゃんと身体は引き上がっていますか?

そしてそして、後ろの脚の出ている方向は?ちゃんと後ろに出ていますか?


そもそも、パンシェもそうですが、上体が前に行くのは、身体を引き上げながら脚を上げて行き、引き上げるのの限界が来た時に初めて上体が前に出ます。


と、いうことは。
身体が引き上がっていないとアラベスクは出来ない。ということになります。

 

脚を上げることにだけに目が行ってしまうと、
脚を高く上げようと上体がねじれていたり、腰だけでそって脚を上げたり、そもそも体が引き上がっていない、脚が開いていなかったりすると、
「アラベスクの時に腰が痛くなる」になります。

 


先生に「もっと脚を上げてー!」と言われると、ただ脚を上げることだけに一生懸命になってしまいますが、正しく脚を高く上げることが重要です。

 

綺麗で正しいアラベスクを習得しましょうね。

節分とは

節分とは?

2月に入りましたね。

2月3日は節分です。
節分とは??と聞かれると
『豆まき』とイメージしやすいですが

何故、節分に豆まきをするか
ご存知ですか?

今回は症状などの説明でなく
節分について
ご説明したいと思います。
節分は読んで字のごとく
季節の分かれ目になります。

季節の分かれ目には
よく災いが起きやすいとも言われます。
身体の変化が特に多いかもしれませんね。

ですので、1年に4回は「節分」が
あります。
それで、春にあたる「立春」の日は
1年のスタートにあたるので
この様な事を行うのです。

厄年なども2月3日以降に
厄払いを行いますね。
ですから、2月2日までは
厄年にあたります。

2月3日なのか?

まず、1年の始まりは
春夏秋冬による春から始まります。

立春、立夏、立秋、立冬のうち
立春が2月3日にあたります。

ですので節分の豆まきは
2月3日に行われるのです。

年賀状に『迎春』や『新春』という
季語を使いますよね
それは2月3日を迎える事なのですね。

また、現代は1月1日が
元旦ですが
昔はこの2月3日がお正月だったのですね。



次回は豆まきについて
ご説明いたします。

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