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エコルスタはり・きゅう整骨院のブログ

腰椎分離症における解説①|エコルスタはり・きゅう整骨院

偏った運動のみ(幼児~小学生)

近年は大人たちにより子供たちの自由が奪われ、
遊ぶ環境が著しく制限されるようになってしまいました。

公園ではボールは使えない
高い所へ登る遊具は撤去など・・・。

結果、自宅や公園でゲーム、スマホ、インターネット・・・

大人によって作り出されたルールにより
子供達は自由が奪われてしまっております。

ですので、子供達の運動能力の低下は著しいです。
ある意味子供達は「被害者である」と私は思います。

 

その様な中で、幼児から
習い事で運動するようになっているのも事実です。

更には、そのスポーツを続ける事には
大変良いことなのですが、
その反面、その運動しかやってきていないので

偏った筋肉、関節しか動かしていないのも
腰椎分離症になる要因と思ってます。

「スポーツは遊びから」
少なくとも私が子供の頃はこうやって
友達と遊びから何でもやりました。

サッカー、野球、テニス、バドミントン・・・
挙げればキリがありません。

現在は遊びから入るのでなく
全て、競技を習いに行く形から
入るのです。
好きな時に自由にやってみるのでなく
決まった日に競技として技術を習う事から
スタートなのです。
ですから、考えながら身体を沢山動かすのでなく、
技術を直接指導してもらう、
答えを教えてもらいながら動かす事になっているのです。

一見、効率が良くていいじゃないと思うかもしれませんが
考えると言う事が抜けると
人は楽を覚えます。

その様な環境に染まると
いざと言う時に考えて動かす事が出来ません。

 

例えば
「こういう動作をやってみて」と言った場合。
出来る子は出来ますが
出来ない子はとことん出来ず、
考えてやると言う事もやってないので
やらないと言った選択肢が出ます。
考えようともしません。

 

腰椎分離症に限らず
その他の怪我も増えるのも

この様な背景があるからであると
思ってます。

 

ではどうしたらよいか?

私の個人的な意見としては
小学生までは「多種多様の運動を行うべき」
提案します。
もちろん競技は続けてもらって構いませんが
偏らず、色々な運動を行うべきです

 

小中学生において選抜に選ばれるとかは
たまたま能力が人より発達しているか
目立っているだけかなので
本当の勝負、スポーツ選手としての向上は

高校生以降からと私は選手達に伝えてます!

ですので、今の現状がすごいとか
優れているなどとは思わないでください!

それよりも、小中学生は
自身の身体を沢山動させる事が出来る、
器用に動かす事が出来ると言った事に
注目させる事が最重要と捉えております

南行徳で腰痛改善はエコルスタはり・きゅう整骨院へ.jpg

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